黒ウコン由来成分（＊PURESIRTMAX®）によるSIRT1酵素の活性化について、
東京大学大学院農学生命科学研究科の永田宏次教授との共同研究が権威ある学術雑誌の
ひとつ「Nature」 の姉妹紙「Communications Biology」 に掲載されました。

＊PURESIRTMAX®とは、当社製品黒ウコン抽出物「SIRTMAX®」の規格成分である3,5,7,3′,4′-Pentamethoxyflavone（ケルセチン 3,5,7,3′,4′-ペンタメチルエーテル）の純度を高めた研究用試薬です。

㈱常磐植物化学研究所は東京大学大学院農学生命科学研究科の永田宏次教授との共同研究で、黒ウコン（Kaempferia parviflora）由来の成分ケルセチン 3,5,7,3′,4′-ペンタメチルエーテル(略称：KPMF-8、当社製品名：PURESIRTMAX®)が健康寿命の伸長に関わる
長寿遺伝子から作り出されるSIRT1酵素を直接活性化することを初めて実証しました。
この活性化効果はレスベラトロールよりも約 6 倍高く、また、KPMF-8が細胞膜を透過して、細胞内のSIRT1酵素を直接活性化することを初めて示しました。

本研究の成果は、食品成分の摂取によってSIRT1酵素を活性化できることを示唆するものであり、健康寿命の伸長に貢献できる可能性があります。

詳しくはこちらのNews Releaseをご覧ください。

アブストラクトはこちらをご覧ください。

図：KPMF-8のSIRT1酵素への結合モデル