植物試料中に含まれる植物代謝産物を高精度質量分析装置で網羅的に分析し、装置から出力される全データをご提供致します。
成分量の比較により試料間の特徴を捉えたり、未知化合物の分子式や構造を推定するための情報をご提供する受託サービスです。
メタボローム解析は、なるべく多くの代謝産物を検出する技術であり、食品、医薬、農業、環境、生物など様々な分野の研究開発において、活用が期待されます。
メタボローム解析では、「親水性代謝物 ノンバイアス解析」、「親水性代謝物 フォーカス解析」、
「脂質 ノンバイアス解析」、「脂質 フォーカス解析」の4つのサービスを提供しております。
下記のチャートをご参考ください。
親水性代謝物 ノンバイアス解析:
メタボローム解析の1stチョイス!
対象となる主な化合物
・中~高極性化合物・二次代謝産物・ポリフェノール・フラボノイド・アルカロイド・ペプチド等
こんな方に…
・ターゲットは特に決まっていないがどのような成分が含まれているか網羅的に知りたい
・成分分析
親水性代謝物 フォーカス解析:
対象となる主な化合物
・低極性化合物・グリセロ脂質・スフィンゴ脂質・リン脂質・糖脂質等
得られたデータをLipid Search(三井情報社製)を用いて脂質分子を網羅的に検索可能
脂質 ノンバイアス解析:
対象となる主な化合物
・高極性化合物・核酸塩基・ヌクレオシド・アミノ酸・単糖・糖リン酸・有機酸等
脂質 フォーカス解析:
脂肪酸に特化!
対象となる主な化合物
・飽和脂肪酸・シス型脂肪酸・トランス型脂肪酸等(C4~C31程度)
tokiwaでは、メタボローム解析の結果報告書をお客様にご提出するだけでなく、
メタボローム解析で得た情報をもとに、活性成分の探索・活性本体の精製を行う受託精製や
エキス製造を行う受託製造などのサービスもご用意しております。
それぞれのサービスを単独で承るだけでなく、素材探索から一気通貫でスピーディな製品製造も可能でございます。
受託精製を行える設備、エキス製造可能な工場を持つtokiwaならではのサービスでございます。
素材情報や検体数など分析したい情報をお聞かせください。
頂いた情報を基にお見積りをお出し致します。
分析した結果をデータでお渡しいたします。