研究開発体制

研究開発体制・具体的な取り組み

当社の研究開発部は様々なスキルや経験、キャリア、ポテンシャルを持つ人材から構成されており、

半数以上の部員が博士号を持つ高い専門性を備えた部門であります。

研究開発部は素材開発チーム・機能性開発チーム・試薬開発チームを設けており、

各部署の資源融合により素材のファイトケミカル研究、市場ニーズに適した機能性研究に注力し、

研究成果の積極的な特許取得および論文発表を通じて素材の競争力につながる製品力の強化に取り組んでいます。

また臨床試験の設計、天然物の単離精製に豊富なノウハウと実績を蓄積しており、

自社の機能性表示食品素材を開発するとともに、機能性表示食品の届出、機能性関与成分の精製、分析用試薬の提供を含め、

お客様の素材開発に充実したサポート体制を整えています。

素材開発チーム

当社は創業当時より植物の力を人々の健康に役立てるために、植物化学のプロフェッショナルとして日々新しい植物由来の素材開発に取り組んでいます。お客様との製品の共同開発に加え、大学や研究機関との産学連携を積極的に行うことでシーズ探索を推進しています。当社の培ってきた豊富な知識と経験を活かし、特許取得や論文発表による製品力の強化だけでなく日々変化する市場ニーズに適した製品の開発を行っています。

機能性開発チーム

「植物の力を引き出し、新たな価値を創造します。」当社経営理念のもと、植物素材の新たな機能性開発に取り組んでいます。機能性評価には酵素反応系や細胞試験系を用いており、多様化する機能性に対応するために新たな評価系の導入も進めています。機能性表示食品制度の開始に伴い、食品原料メーカーにも高い機能性開発力が求められており、お客様の機能性素材開発のサポートから機能性表示食品の届出まで行っています。

試薬開発チーム

植物化学発展の一助となるべく、当社の精製技術を生かした高純度分析用試薬を提供しています。製品はフラボノイドやテルペノイドなど自社製品に含まれる成分を中心にラインナップしており、多様な成分を作り出す植物からお客様のニーズに応えた成分の受託精製を行っています。